第三回医療通訳養成講座(東京)

日本国際医療センター主催の第三回医療通訳養成講座を開催致します。
今回の開催場所は東京となります。

詳細は以下ご確認下さいませ。

第三回 医療通訳養成講座(東京)の案内

〇 費用:¥78,000(税込み) 費用に含まれるもの:教材費、修了試験費用、修了証

〇 日程:2020年8月1日(土)より9月18日(土)まで毎週土曜日(8月15日は休校、計7回)

〇 時間:各90分。1限目(9:15~10:45)、2限目(10:55~12:25)、3限目(13:10~14:40)、4限目(14:50~16:20)

〇 申込資格:日本語(日本語能力試験N2以上)、中国語(中国語検定試験2級以上または旧HSK5級以上または同等な能力をお持ちの方)

〇 母国語が中国語の方が主な対象となります(日本語が母国語の方でも受講頂けます)
〇 当講座は日本医療教育財団の医療通訳基礎技能認定試験の適合講座です。
当講座修了により日本医療教育財団の医療通訳基礎技能認定試験への受験資格に該当となります。

〇 修了必要条件:27単位中、25単位以上必要(1講義受講で1単位)+修了試験合格

・25単位以上を取得し、修了試験を合格された方には弊社からのお仕事の紹介を予定
・2020年10月の日本医療教育財団認定試験または日本医療通訳協会検定試験またはでの合格を目指します

〇 開催場所:家庭クラブ会館

住所:東京都渋谷区代々木3-20-6

〇 申し込み方法:弊社ホームページ申込フォームより。申込フォームはこちら

〇 定員:30名
〇 問合せ先:株式会社日本国際医療センター 092-791-8578

〇 主催:株式会社日本国際医療センター

講義内容

教育項目 内容
医療通訳理論 ① 通訳理論
② 医療通訳者の役割
医療の基礎知識 医学概論 ①:体の仕組み、総論、神経系、運動器系
医学概論 ②:生活習慣病と食事療法
基礎知識 ①:循環器科
基礎知識 ②:消化器科
基礎知識 ③:呼吸器科
基礎知識 ④:泌尿器科・生殖器系
基礎知識 ⑤:感覚器系、内分泌系
基礎知識 ⑥:臨床検査・画像検査の基礎知識
基礎知識 ⑦:検査・薬に関する基礎知識
基礎知識 ⑧:がん、血液・免疫等
日本の医療制度 日本の医療制度の特徴
医療通訳者の自己管理 健康管理・心の管理
専門職としての意識と責任 ① 医療通訳者の行動規範
② 倫理演習
患者の文化的、社会的背景 外国人医療の現状等
医療通訳者のコミュニケーション コミュニケーションについて
通訳に必要な通訳技術 ① ノートテイキングの理論と技術
② 逐次通訳演習
③ 情報収集方法
通訳実技 ① 医療通訳業務の流れと対応
② 通訳の立ち位置とその影響
③~⑥ 場面別模擬通訳演習(4回実施)
テスト 修了テスト
試験直前対策講座(任意) オンラインにて試験対策の講座を行います。

講師紹介(50音順、敬称略)

名前 担当講義 経歴
王 碧珠(医療通訳講師) 医療の基礎知識全般 医療通訳講師、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、針きゅう師。
日本で長年医療通訳を務め、医療通訳の講師としても活躍
大山 加菜恵(管理栄養士) 生活習慣病と食事療法 株式会社 Kan-Z  代表取締役
・管理栄養士・中学・高等学校教諭資格(家庭科)・KYG栄養カウンセラー・食品保健指導士・食育管理士・食育インストラクター・サプリメント管理士
曲 玲玲(医療通訳講師) 通訳理論、実技等 日本で長年医療通訳やビジネスでの通訳を務める 慶應大学病院、順天堂大学病院、国立国際医療センターなど様々な医療機関にて人間ドックや治療時の医療通訳を行う
小角 卓也(医師) がん、リンパ、免疫等の基礎知識 セレン福岡メディカルクリニック 院長
医学博士。日本外科学会認定専門医、日本小児外科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医
蔡 偉華(医師、研究員、講師) 検査、薬の基礎知識 東京大学医学部客員研究員として5年間神経系の発達・再生に関する研究に従事。
製薬業界にて研究に従事
末石 賢(講師) 日本の医療制度、医療通訳者の自己管理 日本国際医療センター 医療ツーリズム事業部部長。
・日本とアメリカで旅行業に携わり、アメリカで医療通訳の経験。
・アンガーマネジメントファシリテーター・CBT Life コーチ、ストレスマネージメント
高橋真弓(講師) コミュニケーション ・早稲田大学卒業。以前は日本語学校にて留学生の募集事業、主任面接官、面接対策指導員などに従事。
現在は海外とのビジネスを行い、旅行会社や貿易会社の経営に従事
廣瀬 秋(医療通訳、通訳、講師) 試験直前対策講座 ・大手企業や医療機関での通訳や講師として長年従事し、現在医療通訳、翻訳、ビジネス通訳、日本語講師、通訳ガイドとして活躍中
・日本語能力試験1級・医科にてメディカルクラーク・医療通訳基礎講座終了・地域活性化総合特別区域通訳案内士等

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