大腸CT検査とは、内視鏡を大腸内に挿入せずに大腸を調べる新しい検査で、肛門から細い管を約10cm挿入、大腸を炭酸ガスで拡張しマルチスライスCT装置を用いて撮影することで大腸の3次元画像を作成し大腸立体画像、大腸を開いた画像、仮想内視鏡画像等様々な画像から大腸を検査する方法です。内視鏡検査と比較して、前処置の負担(多量の下剤や洗腸剤をのむこと)や苦痛が少なく、短時間で検査が可能な最新の大腸検査です。