年別アーカイブ 2019

渡辺通り田上内科クリニック様訪問

先日、福岡市中央区のBivi福岡一階にある「渡辺通り田上内科クリニック」様を訪問いたしました。
こちらのクリニックでは内科をメインに診察をされており、レントゲンはもちろんの事、内視鏡、腹部・心臓・頚動脈エコー、血管年齢検査 ABI・CAVI、心電図、光線治療、や遠赤外線半身浴装置の機器なども導入されております。
そして健康診断、人間ドック、プラセンタ、にんにく、ビタミンC注射などの自由診療も取り入れていらっしゃいます。
またこちらではアミノインデックスの検査も可能です。アミノインデックスは血液中のアミノ酸濃度のバランスから、現在の健康状態や病気の可能性を明らかにする検査で、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんであるリスクを評価することができます。

外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル

2018年には3000万人以上の外国人が日本を訪れ過去最高を記録。また2019年にはラグビーのワールドカップが日本各地の会場で開催、2020年には東京オリンピックも開催される事もあり、4000万人の訪日外国人を見込んでおります。訪日外国人も含め、旅行をする人々の中にはケガや病気で医療機関にかかるケースが大体一定の割合で発生します。つまり分母が大きくなればなるほど、ケガや病気で医療機関にかかるケースも大きくなる、=日本の医療機関が訪日外国人の対応をするケースが増大していきます。
現在訪日外国人は都市部だけではない地域でも増加しており、今まで外国人を対応する機会のなかった医療機関でも外国人患者が受診するケースも想定されます。

訪日外国人患者の受入れで問題になるのが『言葉』『支払い』『文化や習慣の違い』などと言われておりますが、外国人の受診を想定しているか、していないかによっても実際に発生した場合の対応が異なってくるのではないでしょうか。
増加する訪日外国人患者の受け入れ体制を整備する為に厚生労働省が『外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル』を作成。医療機関が外国人患者の受入れ体制を整備する際に参考にするために必要な知識や情報、体制整備のポイントをまとめております。
第一章では外国人患者に関連する制度について、第二章では外国人患者の円滑な受入れの為の体制整備、第三章にて場面別対応について記載されております。

以下が厚生省の「外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル」へのリンクとなります。
外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル

医療ツーリズム事例|薄毛治療

本日は4月にも来日頂いた中国からの薄毛治療の女性の方が再度来日。
今回は北京から一泊二日での来日で本当に薄毛治療の為だけに来日されました。
博多駅前にある「ドース美容外科/男たちの美容外科」へ弊社通訳が同行。
先生の診察、それから医療ヘッドスパや頭皮へのカクテル注射などの施術を行って頂きました。。
薄毛治療の場合は数か月たってから治療効果がでだすとの事で、こちらの患者様ももう少しで治療効果がでればいいなと強く思う次第です。

メディカルツーリズム 医療機関ベスト10(Top 10 Hospitals of 2019 for Medical Tourist)

MTQUA(MEDICAL TRAVEL QUALITY ALLIANCE)という国際機関が『Top 10 Hospitals of 2019 for Medical Tourist(メディカルツーリズム 医療機関ベスト10)』を発表しました。
MTQUAはメディカルツーリズムやヘルスツーリズムの患者、受診者などに正しい情報を伝える、そしてよりよい結果を提供しメディカルツーリズムを推進する為の国際機関です。
そのMTQUAが毎年発表しているのが『Top 10 Hospitals  for Medical Tourist』(メディカルツーリズム 医療機関ベスト10)。

選考基準は以下などとなってます。
1)Medical quality and outcomes
2)International patient management
3)International patient marketing
4)Value for service
5)Patient safety and security
6)Transparency
7)Attention to the unique needs of the medical traveler
8)Website
9)Leadership
10)Political and economic environment
11)Partnerships, alliances and external support

2019年のトップ10が発表されてましたので紹介いたします。

順位 病院名 国名:都市名
1 Clemenceau Medical Center(CMC) レバノン:ベイルート
2 Anadolu Medical Center トルコ:イスタンブール
3 The Specialty Hospital ヨルダン:アンマン
4 Asklepios Klinik Barmbek ドイツ:ハンブルグ
5 Samitivej Hospital タイ:バンコク
6 Prince Court Medical Center マレーシア:クアラルンプール
7 Shouldice Hospital カナダ:トロント
8 Gleneagles Hospital シンガポール
9 Loewenstein Rehabilitation Hospital イスラエル:テルアビブ
10 Proton Therapy Center チェコ:プラハ

中東から4ヵ国(レバノン、トルコ、ヨルダン、イスラエル)、東南アジアから3ヵ国(タイ、マレーシア、シンガポール)も選出されているのが興味深いです。

一位のClemenceau Medical Center(CMC)はジョンズ・ホプキンス・メディスン(JHMI)と提携している最新の医療設備を備えた医療機関です。
病床は158とそれほど多くはないものの、広々とした家具付きの部屋や快適なラウンジなどを設けております。また国外からの患者に対応する為に多言語のコーディネーターを配しており、問合せ、診察、入院、患者と家族の為の移動、宿泊などの手配、救急車などを使った搬送、全ての医療行為の手配や調整などを行っております。

中国人向けのキャッシュレスサービス

中国人向けのキャッシュレスサービスについての講習を先日、弊社内で行って頂きました。
講師は株式会社TRYSEEの張社長で、張社長は九州大学経済学部卒業、中国の蘇州や福岡で事業をされていらっしゃいます。
また同社は.wechatpay、アリペイなどBtoC、CtoBのモバイル決済サービスなどを提供しており、日本の著名なモバイル決済機能も全てこちらのサービスで導入可能です。
日本の観光地や物販店などでも多くの導入実績があり、多くの訪日外国人が活用されているとの事。
今回弊社もTRYSEE社の代理店にもなりました。
今後はTRYSEE社のモバイル決済サービスを、医療ツーリズムの受入れをされている医療機関様などにご紹介もしていく予定です。
導入費用はゼロから可能で、医療機関側でも治療費の未払い防止などのメリットも見込まれます。

原三信病院様を訪問

先日、原三信病院の医療連携課にご挨拶に伺いました。
原三信病院の歴史は古く、1600年に黒田長政公より黒田藩御典医として召し抱えられた事から始まり、1902年に九州初の私立病院を開業。
2016年には新館もオープンし現在は多くの診療科目をもつ医療機関です。
博多港に近い事から外国船籍の船員やクルーズ客などの外国人の受診が増えているそうです。
ご多忙の中、丁寧に外国人の受入れ状況などをご教示頂き有難うございました。

医療ツーリズム事例|聖心美容クリニック様へのご紹介

中国からお越しの女性を聖心美容クリニック様へご紹介させて頂きました。
医療ツーリズムの受入れも慣れていらっしゃるので非常に丁寧な応対、分かりやすい説明でした。
先生の丁寧なご説明で中国人患者の方も納得されたようです。
聖心美容クリニックは中国事業部という部署があり、医療ツーリズムなどの受入れ体制を整えており、東京院では多くの外国人患者が受診をされているとの事です。
この度もご対応有難うございました。

ちなみに聖心美容外科は現在は全国に展開されていらっしゃいますが、1993年、福岡県にて「聖心美容外科」を最初に開院されたのが始まりです。
それから世界トップクラスの症例数を誇る医療機関となられており、医療ツーリズムでの海外からの患者様の受入れも積極的に行っていらっしゃいます。

医療ツーリズム事例|福岡徳洲会病院での人間ドック

先日は福岡徳洲会病院での人間ドックに中国からのご夫婦を紹介させて頂きました。
奥様は2年前に肺がん手術、ご主人は以前の検査で肺に影がみられたとの事で気になる箇所を重点的に検査をして頂きました。
福岡徳洲会病院には国際医療支援室があり、中国人医師や中国人スタッフも常駐、医療ツーリズムや外来での外国人の受入れ体制を整えてます。

東都クリニック様へご挨拶

4/15に東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ東京内にある「東都クリニック」さまへご挨拶に伺いました。
東都クリニックさまはホテルの中にありながら施設が 2000㎡ という広さの中でPET-CT(16列)・MRI(1.5T)・CT(64列マルチスライス)・内視鏡診断装置(ハイビジョン)・マンモグラフィ(バイオプシー付属)・超音波診断装置(3次元)といった機器を充実させ、高レベルでかつ高密度な健診及び診療をされていらっしいます。

今回は今後の弊社からの医療ツーリズムでの人間ドックなどの受入れなどについて打ち合わせをさせて頂きました。

お時間を頂き、丁寧なご対応誠に有難うございました。

医療ツーリズム事例|福岡メディカルクリニック様でCTCの検査

本日の午後、福岡メディカルクリニックさまで中国からお越しの女性の方にCTCの検査を受けて頂きました。
患者様は2年前に中国で肺がんの手術を受けられた事があり、術後の経過は良好との事でしたが、やはり再発してないかを大変気にもまれており、今回弊社でCTCの検査をコーディネートさせて頂きました。
院長先生にも丁寧な説明をして頂き、患者様も大変満足いただけたとの事です。
弊社は免疫治療やCTCなどのガン検査のお手伝いもさせて頂く医療ツーリズム事業を行っております。詳細はお気軽にお問合せくださいませ。