6月24(月)に博多・がんクリニックさまを訪問致しました。
同院は博多駅のすぐ近くにあり、がんの遺伝子治療をメインにおこなっていらっしゃいます。
また同院で採用されているがん遺伝子治療法は2006年にノーベル生理学・物理学賞を受賞したスタンフォード大学のアンドリュー・ファイアー氏とクレイグ・メロー教授が発表したRNA干渉の研究に基づいたがん遺伝子治療を用いています。
この技術を用いてがん抑制技術を作り上げたアメリカのローフェン博士と同院グループは独占提携を結んでおり、最新のがん遺伝子治療法を患者さんが受けられる体制を整えていらっしゃるそうです。
中国在住で膝の血管腫であろうと診断を中国で受けた5歳のお子様とご家族の方々が来日され、久留米大学病院へ案内いたしました。
中国で様々な検査を受けたが病名と治療法の確定がされてない状況で、日本で診察を受けたいとの事で弊社がコーディネート致しました。
今回は問診と超音波での検査を行い、来月はMRIでの検査を受けて頂く事となっております。
本日は福岡市博多区の博多駅前の国際美容外科さまを訪問致しました。
院長の荒木先生が平成元年にこちらのクリニックを開院され、開院以来30年以上の実績をおもちです。
患者様へのカウンセリング、診療、施術、術後の検診まで荒木院長が全て行っていらっしゃいます。
また厚生労働省から第二種再生医療機関の認定を受けており、幹細胞治療も行っており、「慢性疼痛」「関節症」の幹細胞治療が可能です。
先日、福岡市中央区のBivi福岡一階にある「渡辺通り田上内科クリニック」様を訪問いたしました。
こちらのクリニックでは内科をメインに診察をされており、レントゲンはもちろんの事、内視鏡、腹部・心臓・頚動脈エコー、血管年齢検査 ABI・CAVI、心電図、光線治療、や遠赤外線半身浴装置の機器なども導入されております。
そして健康診断、人間ドック、プラセンタ、にんにく、ビタミンC注射などの自由診療も取り入れていらっしゃいます。
またこちらではアミノインデックスの検査も可能です。アミノインデックスは血液中のアミノ酸濃度のバランスから、現在の健康状態や病気の可能性を明らかにする検査で、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんであるリスクを評価することができます。
2018年には3000万人以上の外国人が日本を訪れ過去最高を記録。また2019年にはラグビーのワールドカップが日本各地の会場で開催、2020年には東京オリンピックも開催される事もあり、4000万人の訪日外国人を見込んでおります。訪日外国人も含め、旅行をする人々の中にはケガや病気で医療機関にかかるケースが大体一定の割合で発生します。つまり分母が大きくなればなるほど、ケガや病気で医療機関にかかるケースも大きくなる、=日本の医療機関が訪日外国人の対応をするケースが増大していきます。
現在訪日外国人は都市部だけではない地域でも増加しており、今まで外国人を対応する機会のなかった医療機関でも外国人患者が受診するケースも想定されます。
訪日外国人患者の受入れで問題になるのが『言葉』『支払い』『文化や習慣の違い』などと言われておりますが、外国人の受診を想定しているか、していないかによっても実際に発生した場合の対応が異なってくるのではないでしょうか。
増加する訪日外国人患者の受け入れ体制を整備する為に厚生労働省が『外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル』を作成。医療機関が外国人患者の受入れ体制を整備する際に参考にするために必要な知識や情報、体制整備のポイントをまとめております。
第一章では外国人患者に関連する制度について、第二章では外国人患者の円滑な受入れの為の体制整備、第三章にて場面別対応について記載されております。
以下が厚生省の「外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル」へのリンクとなります。
〇外国人患者受け入れのための医療機関マニュアル
本日は4月にも来日頂いた中国からの薄毛治療の女性の方が再度来日。
今回は北京から一泊二日での来日で本当に薄毛治療の為だけに来日されました。
博多駅前にある「ドース美容外科/男たちの美容外科」へ弊社通訳が同行。
先生の診察、それから医療ヘッドスパや頭皮へのカクテル注射などの施術を行って頂きました。。
薄毛治療の場合は数か月たってから治療効果がでだすとの事で、こちらの患者様ももう少しで治療効果がでればいいなと強く思う次第です。
MTQUA(MEDICAL TRAVEL QUALITY ALLIANCE)という国際機関が『Top 10 Hospitals of 2019 for Medical Tourist(メディカルツーリズム 医療機関ベスト10)』を発表しました。
MTQUAはメディカルツーリズムやヘルスツーリズムの患者、受診者などに正しい情報を伝える、そしてよりよい結果を提供しメディカルツーリズムを推進する為の国際機関です。
そのMTQUAが毎年発表しているのが『Top 10 Hospitals for Medical Tourist』(メディカルツーリズム 医療機関ベスト10)。
選考基準は以下などとなってます。
1)Medical quality and outcomes
2)International patient management
3)International patient marketing
4)Value for service
5)Patient safety and security
6)Transparency
7)Attention to the unique needs of the medical traveler
8)Website
9)Leadership
10)Political and economic environment
11)Partnerships, alliances and external support
2019年のトップ10が発表されてましたので紹介いたします。
順位 | 病院名 | 国名:都市名 |
1 | Clemenceau Medical Center(CMC) | レバノン:ベイルート |
2 | Anadolu Medical Center | トルコ:イスタンブール |
3 | The Specialty Hospital | ヨルダン:アンマン |
4 | Asklepios Klinik Barmbek | ドイツ:ハンブルグ |
5 | Samitivej Hospital | タイ:バンコク |
6 | Prince Court Medical Center | マレーシア:クアラルンプール |
7 | Shouldice Hospital | カナダ:トロント |
8 | Gleneagles Hospital | シンガポール |
9 | Loewenstein Rehabilitation Hospital | イスラエル:テルアビブ |
10 | Proton Therapy Center | チェコ:プラハ |
中東から4ヵ国(レバノン、トルコ、ヨルダン、イスラエル)、東南アジアから3ヵ国(タイ、マレーシア、シンガポール)も選出されているのが興味深いです。
一位のClemenceau Medical Center(CMC)はジョンズ・ホプキンス・メディスン(JHMI)と提携している最新の医療設備を備えた医療機関です。
病床は158とそれほど多くはないものの、広々とした家具付きの部屋や快適なラウンジなどを設けております。また国外からの患者に対応する為に多言語のコーディネーターを配しており、問合せ、診察、入院、患者と家族の為の移動、宿泊などの手配、救急車などを使った搬送、全ての医療行為の手配や調整などを行っております。
中国人向けのキャッシュレスサービスについての講習を先日、弊社内で行って頂きました。
講師は株式会社TRYSEEの張社長で、張社長は九州大学経済学部卒業、中国の蘇州や福岡で事業をされていらっしゃいます。
また同社は.wechatpay、アリペイなどBtoC、CtoBのモバイル決済サービスなどを提供しており、日本の著名なモバイル決済機能も全てこちらのサービスで導入可能です。
日本の観光地や物販店などでも多くの導入実績があり、多くの訪日外国人が活用されているとの事。
今回弊社もTRYSEE社の代理店にもなりました。
今後はTRYSEE社のモバイル決済サービスを、医療ツーリズムの受入れをされている医療機関様などにご紹介もしていく予定です。
導入費用はゼロから可能で、医療機関側でも治療費の未払い防止などのメリットも見込まれます。
先日、原三信病院の医療連携課にご挨拶に伺いました。
原三信病院の歴史は古く、1600年に黒田長政公より黒田藩御典医として召し抱えられた事から始まり、1902年に九州初の私立病院を開業。
2016年には新館もオープンし現在は多くの診療科目をもつ医療機関です。
博多港に近い事から外国船籍の船員やクルーズ客などの外国人の受診が増えているそうです。
ご多忙の中、丁寧に外国人の受入れ状況などをご教示頂き有難うございました。
中国からお越しの女性を聖心美容クリニック様へご紹介させて頂きました。
医療ツーリズムの受入れも慣れていらっしゃるので非常に丁寧な応対、分かりやすい説明でした。
先生の丁寧なご説明で中国人患者の方も納得されたようです。
聖心美容クリニックは中国事業部という部署があり、医療ツーリズムなどの受入れ体制を整えており、東京院では多くの外国人患者が受診をされているとの事です。
この度もご対応有難うございました。
ちなみに聖心美容外科は現在は全国に展開されていらっしゃいますが、1993年、福岡県にて「聖心美容外科」を最初に開院されたのが始まりです。
それから世界トップクラスの症例数を誇る医療機関となられており、医療ツーリズムでの海外からの患者様の受入れも積極的に行っていらっしゃいます。