医療通訳養成(総合)講座について
弊社は2019年より医療通訳養成講座を運営しており、医療教育財団の医療通訳基礎技能認定試験受験資格に関する受験資格、医療通訳協会より医療通訳技能検定試験の受験資格の付与を受け、そして極力、受講時間や費用の負担を減らせるように、現在でも総受講時間を42時間として講座を行っております。
現在の42時間の講座でも修了をすれば、もちろん医療通訳協会や医療教育財団(基礎)の受験資格を得る事ができます。
しかし、ICM認定医療通訳士の登録基準が厳格化され、現在はICM認定医療通訳士の登録には75時間以上の講座を修了しておく必要があります。(すでにICMの登録を完了されている方は追加での受講は不要です)
弊社主催の通常の医療通訳養成講座の修了だけではICMの登録には満たない為、不足分を補える「医療通訳養成(総合)講座」を行います。
ICMの登録申請を目指す方、またはもう少し医療通訳を学びたい方はぜひ医療通訳養成(総合)講座の受講をご検討くださいませ。
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第2回医療通訳養成(総合)講座の概要
①講座時間:36.5時間(90分X24講義)+実技試験
②講座内容
1)座学(19講義)
19講義の詳細は以下参照
・医療通訳理論(3講義)
・医療の基礎知識等(8講義)*皮膚科の講義のみ約30分
・日本の医療制度(2講義)
・専門職としての意識と責任(3講義)
・医療通訳のコミュニケーション能力(3講義)
2)通訳実技等(6講義)実技系の講師は木子先生です。
6講義の詳細は以下参照
・通訳に必要な通訳技術(2講義)
・通訳実技(4講義)
③実技試験(面接試験)
・1人あたり5分~10分前後の実技試験(面接試験)をオンラインで行う予定です。(医師役の日本語、患者役の中国語の会話を通訳します。)
④講義の受講について
1)の座学19講義はオンディマンド形式で配信を行います。
ご自身の都合のよい時間帯での受講が可能です
講師の都合で収録できていない講座もありますが3月上旬までには全19講義が視聴可能となります。
2)の実技等6講義+実技試験はZoomで以下の日程で行います。
A日程かB日程を選択して頂きます
・A日程:4/19(土)4講義(9時開始、16時30分終了)、4/20(日)午前:2講義、午後:実技試験(筆記試験ではなく実技試験(面接試験)となります。時間の指定はできません)
・B日程:5/10(土)4講義(9時開始、16時30分終了)、5/11(日)午前:2講義、午後:実技試験(筆記試験ではなく実技試験(面接試験)となります。時間の指定はできません)
⑤修了条件
・25講義中21講義以上の出席
・実技試験(面接)の合格(カリキュラム上、筆記試験と実技試験が必須となってます。前回の受講時に筆記試験は行ってますので、実技試験(面接試験)を行います。
・単語帳の提出
・課題やレポートの提出等
⑥受講対象者
・弊社主催の医療通訳養成講座をすでに修了している方
⑦受講費用
・¥33,000(通常価格は¥55,000ですが、2024年末までに修了された方は特別価格とさせて頂きます)
(実技試験を上記日程で受験不可の方は個別での対応をする予定ですが、個別受験費用として¥2200を徴収させて頂く予定です)
⑧申込期間
・2月7日~2月28日
⑨受講期間(録画講義の配信期間)
・2月14日~5月31日
⑩受講人数:40名程
A日程、B日程とも各20名程まで。(先着順)
ちなみにICMの登録要件やスケジュールは以下のようになります。
〇登録要件
1)試験の合格(医療通訳協会や医療教育財団)
2)講座の修了(75時間以上)
3)ICM主催の講習会の参加*
4)言語能力の証明
*ICM主催の講習会については毎年11月中にオンディマンドで行われる予定です。この講習会はどなたでも参加は可能で、登録を行う際は直近の講習会でなく過去の講習会の受講でも大丈夫です。
〇登録申請時期
上記1~4を満たした方は登録の申請が可能ですが、登録の申請時期も限られます。
登録申請期間は12中旬~1月中旬の間のみとなりますのでご注意ください。
詳細はICMのホームぺージにてご確認ください。
https://kokusairinshouigaku.jp/activities/authentication/m-interpreter/auth/auth00.html
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お問合せはメールまたは電話にてお願いいたします。
メール:sueishi@j-imc.co.jp
電話:092-791-8578
(電話対応時間:平日11時~16時)